現場調査[外装劣化診断]に行ってきました!

皆さんこんにちは。
紅葉が綺麗なこの季節、皆さんはどこかに見にいかれましたか?
ボクは先週末に鳴子峡に行ってきましたよ!
あいにくの曇り空の中の紅葉でしたが、色づく山々を楽しんできました。
しかし、すごい渋滞でした〜。この季節はしょうがないですね。
さて、今回は現場調査[外装劣化診断]の依頼を受け行って参りました。
現場は閑静な住宅街のお家です。
仙台日東エース[プロタイムス仙台北店]では、外装劣化診断士がお家の状態を診断します。
診断の結果はご施主様に映像で見ていただきます。
後日、DVDに編集したものをお渡ししていますのでご家族でゆっくり見ることができます。
ぱっと見は、キレイに見えるようでも診断してみると、、、
ほとんどの方は、こんな状態になっていたのか!と関心を持たれます。
特に屋根上は普段目にすることがないものですから劣化が進行しているのに気付きません。
塗り替えは、まだいい…まだいい……と先延ばしされる方もいらっしゃいますが、
お家の外壁の状態が悪くなってからでは、返ってコストが高くついてしまいます。
何事も“早期の診断”が功を奏すのかもしれません。
では、本日の建物診断の一部を見ていただきたいと思います。
★診断を始める前に、ご近所様へ建物診断を行う旨お伺いさせていただいてます。
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担当は、黒澤と菅野の二人が診断させていただきました。二人の紹介はこちら→ スタッフ紹介
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建物診断に必要な道具が入ってます。中身は秘密です。
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ビデオカメラのセッティングが完了!これから始めていきます。
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ハシゴを準備し屋根上へ。下から見るとあまり感じませんが結構高く感じるんですこれが。
★ご施主様は自分で上がって見るようなことは、危険ですので絶対しないでください。
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屋根は「スレート屋根」で劣化が進行、雪止めがサビているのがわかりますね。
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拡大してみるとよくわかりますが、黄色や白く見えるところはコケが繁殖しています。
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棟板金の表面塗装も経年劣化により退色しています。
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これはスレート屋根の一部が破損し、雨樋に落ちてました。ご施主様に報告です。
屋根の劣化は、方角でも劣化の進行具合が陽のあたり方などで違ってきます。
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次に窯業系サイディングの外壁を診断していきます。
状態はシーリングが切れメンテナンスが必要な時期にきてました。
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この注射器のようなものは、シーリングの深さが適正かを計るものです。
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肉眼では見えづらい部分は30倍スコープを使いチェックしていきます。
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外壁の塗装の「チョーキング」が全体的に確認されました。塗り替えのサインです。
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こちらもシーリングが劣化し交換が必要な状態です。劣化が進むと漏水の原因にもなります。
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次はベランダです。こちらのウレタン防水も経年劣化が見られます。
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近くで見るとこのように確認できます。メンテナンスが必要です。
雨漏りする要因の一つが、ベランダからの漏水があります。詳しくはこちら→ 雨漏りの要因
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次に屋根裏へ。こちらは綺麗な状態を保たれてました。雨漏りの心配は今のところないです。
一連の診断が終了、チェックシートへ記入します。これも重要な工程の一つです。
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このような流れで建物診断を行います。
お家それぞれに、様々な表情を持っています。
今の状況をこれからどうしていけば良いのか、アドバイスをすることが『診断』です。
しっかり診断をして『長持ちするお家』にしていき、
本当の快適な住まいを手に入れてほしいとボクたちは思っています。
住まいのメンテナンス専門店としてお客様にお役に立てることをモットーとしています。
お家のことで困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
実際の映像の参考はこちらから→外装劣化診断 ※近日映像をリニューアル予定

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