仙台市青葉区外壁塗装の下塗り

みなさまこんにちは。
センムの黒澤です。
ペンキー君ブログにお越し頂きありがとうございます。
今週の仙台の天気は不安定で、工事中の現場もスケジュール調整が大変です。
天気には勝てませんので、あせらず、丁寧に作業させて頂きます。
今日は、外壁塗装の下塗りについてお伝えします。
塗装工事というと、普段目にするのは、仕上がった表面の『上塗り(うわぬり)』と
呼ばれる部分です。塗装は何層にも塗り重ねて仕上げます。
最初に塗る塗料を『下塗り(したぬり)』と言います。
下塗りは、表面に見えている上塗り塗料とは違う種類の塗料を塗ります。
下塗りの役割は、上塗りを塗る前の下準備や接着剤の役目を担当しています。
化粧にたとえると、洗顔後の最初につける化粧水の役目です。
化粧水を塗らずにファンデーションを直接塗るとメイクがバッチリ決まらないのと
一緒で、とても大事なんですよ。
今日の現場は、既存の壁が『リシン』と呼ばれる砂壁調の塗装をされています。
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和風の建物に多く使われる落ち着いた表情が出せる塗料です。
表面がザラザラしているので夏場、素肌に触れると痛い思いをされる方もいらっしゃいます。
そこで、今回は厚塗り出来る下塗り材、微弾性フィラーをつかいました。
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塗る前の塗料はドロッとしていて生クリームの様な感じです。
そこに専用の目の粗いローラー(砂骨ローラー)を使って塗っていきます。
このローラーを使うと、表面がゆず肌状に仕上がります。
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この微弾性フィラーと言う塗料は、壁の防水性を上げたり、
古く痛んだ塗装の表面を修復する役割もあります。
ザラザラな表面が少しなめらかにまりました。
この下塗りが塗り終わると、いよいよ上塗り塗料を塗っていきます。
お客様が選んだ色に仕上がるのもまもなくです。
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