『基礎のひび割れ修理・メンテナンス』

みなさまこんにちは。
センムの黒澤です。
仙台の桜も各地で満開になり見ごろを迎えまたようです。
来週いっぱいがお花見のピークでしょうか。
さて今日は、『基礎』のメンテナンスについてお伝えしたいと思います。
基礎の手入れ(メンテナンス)と聞いてピンと来る方は余り多くはいらっしゃらないかも知れませんね。
めちゃくちゃ簡単に解説しますと、基礎はコンクリートで出来ていて建物の重量を受け止め支えています。
まさに縁の下の力持ちです。その基礎も、地震などの大きな揺れなどで、いつも以上に負荷がかかると
ひび割れ(クラック)・破損などが起きる場合があります。
ひび割れなどをそのままにすると、割れた部分から雨水が浸入し内部の鉄筋を腐食させます。
腐食(サビ)が進行すると、基礎の強度が一気に下がり、耐震性に影響がでます。
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この写真は、床下にもぐり基礎を内側から撮影しました。
基礎に換気口がある場合はその周辺にひび割れが出やすいようです。
外側にひび割れがあると、8割以上は裏側に貫通しています。
基礎の修理、メンテナンス方法は様々ありますが、比較的に低予算で出来る方法としてひび割れの中に
特殊な樹脂を流し込んで固める『エポキシ樹脂注入』と言う方法があります。
写真 1
写真 3
写真 2
この注射器のような容器に樹脂を入れて輪ゴムが元に戻ろうとする力でジワジワとひび割れの中に注入して
ひび割れを修復します。一見すると物凄く単純な仕組みですが、この方法で様々なコンクリート構造物が修理されています。
広島の原爆ドームのひび割れ修繕もこの方法です。
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IMGP3751ぶろぐ
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痛みの状態によってはこの方法では無理な場合も当然ありますが、ひび割れ程度であれば
十分対応できます。
基礎のひび割れなど気にされている方はご連絡下さい。センムが伺います(^^)
フリーダイヤル/0120-775-120[営業時間9時~18時(日曜定休)]

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