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外壁・屋根塗装

住まいの塗装履歴書 塗装工事の内容15項目を全てファイリング

宮城県仙台市青葉区 I様邸

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施工後

施工前

DATE

■工期
14日間(2週間)
■外壁使用塗料
シリコン塗料[日本ペイント ファインシリコンセラUV]
■屋根使用塗料
遮熱塗料[日本ペイント サーモアイ4F]

2回目の塗り替えのお客様です。前回の塗り替えでは、屋根塗装の際の縁切りがされていませんでした。縁切りされていないと雨漏り(漏水)の原因になります。屋根裏を確認しましたが、幸いにも雨漏りはしていませんでした。
施工中、台風の時期に重なってしまったため、現場の施工管理はしっかり対応させていただきました。台風などで強風に足場が晒されてしまうとお家を囲っているシートがあおられ危険な状態になることがあります。最悪は足場倒壊の事態も考えられますので、そのような場合はシートをたたみ風通しをよくします。

施工写真

施工写真

施工写真

施工前の状況[ビデオ診断結果]

■屋根部分

根東面/スレート瓦の塗膜が剥離し、素地が露出していました。防水機能がないため水を吸収しやすく、スレート瓦のひび割れなどの原因になります。紫外線などによる影響で、塗料成分の劣化により、広い範囲で塗装が変退色し、防水機能が低下していました。雨樋にはごみや詰まりは見受けられませんでした。比較的良好な状態です。屋根先端部分では、表面にコケの発生が見受けられ、塗膜の防水機能がなく、基材が湿気を含み傷みが進行しやすい状態でした。
屋根北面/1階屋根の棟板金で温度変化により金属が膨張・収縮を繰り返したため、釘が浮いてしまった状態です。釘にはサビが見受けられそこから水が侵入しているものと思われます。それと、塗膜が剥離し、素地が露出していました。白く見える部分が完全に塗装が無くなっている状態です。防水機能がないために水を吸収しやすく、瓦のひび割れなどの原因になります。重なり部分では、縁切りが施されていませんでした。瓦と瓦が隙間無く密着している状態ですと毛細管現象による水の侵入が懸念されます。次回の塗装の際はタスペーサーによる縁切り作業が必要になります。
屋根頂点部分の棟板金では、紫外線などの影響で、塗料成分の劣化により、広い範囲で塗装が変退色し、防水機能が低下していました。
屋根西面/スレート瓦の重なり部分にコケの発生が見受けられます。塗膜の防水機能がなく、基材が湿気を含み傷みが進行しやすい状態でした。

小屋裏/特に雨染みなどは見受けられません。比較的良好な状態でした。

■外壁部分

外壁東面/基礎は表面の化粧モルタルが広い範囲で剥がれてしまっています。建物構造本体には特に影響はないものと思われますが、美観性を損ないますので早めのメンテナンスをおすすめします。軒天は破損などは特に問題ありませんが、汚れが目立っているため、塗膜の劣化がはじまっているサインです。
外壁南面/チョーキングテストを行なった結果、チョーキング現象が見受けられました。塗膜の樹脂と顔料が分解され、顔料が粉化しています。防水機能が低下しているサインです。サッシまわりのコーキングは、経年劣化により弾力性が低下し、切れが生じていました。水が侵入すると外壁のふくれや反りの原因となります。基礎はクラックが発生していました。幅は約0.2mm。水が侵入すると内部の鉄骨のサビの原因になります。
外壁西面/外壁目地のひび割れが発生していました。水が侵入すると外壁のふくれや反りの原因となります。
南西角にある雨樋は、塗膜が剥がれてきていました。防水機能がないため、サビの発生が懸念されます。
建物外周の擁壁は経年劣化により塗膜が剥離し、素地が露出していました。防水機能がないため劣化の進行が懸念されます。

物置/浪板が全体的に劣化が進んでいる状態でした。反りや浮きが見受けられます。

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